円ドル為替レートの急展開
新型コロナの影響で、円ドル為替レートも急降下、急上昇が見られます。
ぼくは
1先進国間の為替レートはボックス圏内を上下する。
2突発的なイベントにより乱高下する。
3その後逆側に動く
という経験則に基づいて、突発イベントが起きるたびにFXでドルを買ってお小遣い稼ぎしています。
1:今年1月の円ドル為替レートは、107ー110円で非常に安定していました。
「中国発の新型コロナが広まりつつある中、本来安全資産である円が買われ、円高になるべきところ、
新型コロナはクルーズ船に波及、日本も韓国とともに第二の震源地と見られた影響で、円も多少危険とみなされた。
さらに、新型コロナは一時的、限定的に収束する可能性もあり安定していた。」
のではないかと、為替レートを眺めていました。
2:ここで、2月20日112円まで円安に急展開します。
「株式相場の高騰を受けた円安」でしょう。
その後、3月9日101円まで円高が急展開しました。
「今回の新型コロナが、一時的、限定的ではなく、世界経済に大きく影響する。
日本における影響は小さく、イタリアなど他の世界的影響が大きい。
との見方が広まり、安全資産である円が買われた」のではないでしょうか。
102円に至るまで、段階的なドル買いを進めました。
2:3月21日0時時点では110円まで円安に戻りました。が
これは「新型コロナの影響が、より深刻と認識され、円よりも安全なドルに資金が回避した」
のだと思います。
円安が進むにつれ、一部ドルを売りました。
今後の展開は?
2:「数ヶ月後新型コロナの影響が収束、通常のリスク回避行動が進み、105円程度に円高へ」
3:「さらに数ヶ月後、徐々にボックス圏が形成されつつ107ー110円に戻っていく」
のではないかと想定し、次回の円高曲面でまた米ドルを買おうと、のんびりちゅう。